犬が眠った日

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犬が眠った日

研究分野は社会学・インターネット上の表現活動。その関係の記事多し

「虚構新聞」リテラシー議論の時系列(1日目)

概要

 2012年5月14日から数日間、UK氏が管理するジョークニュースサイト「虚構新聞」で、あるジョークニュースをめぐる騒動(議論)が起こった。この記事では、そのジョークニュースへの反応・UK氏の発言・騒動への言及などをまとめている。

 このまとめを作ったのは、メディアリテラシー研究の資料整理のため。こういう話題は、時間がたつとまとめるのが不可能になるからね。

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オリジナルアニメ『Code of SMILE』公開:創作コラボレーションは、魔法の砂なんかじゃない

オリジナルアニメ『Code of SMILE』公開

2012年5月5日、オリジナルアニメ『Code of Smile』がニコニコ動画で公開された。制作は「Nico-Animation Project」(通称「ニコ-アニ」)。オリジナルアニメを作ろうと、ニコニコ動画公式掲示板に集まった人たちが作ったコミュニティ(企画)である。

留年を繰り返すダメな大学生、湯沢は、突然ニコニコ動画の中の世界に取り込まれてしまう。そこで管理プログラムを名乗るニコという少女に出会う。しかし、仮想世界の中でも動画を見続けるというダメなニコ厨っぷりを発揮する湯沢。ニコは、そんな湯沢に対してニコニコ動画がハッカーの攻撃を受けていることを明かす。そして闘いの火ぶたが切って落とされた。湯沢はニコニコ動画壊滅の危機を救えるのか!?

あらすじ「News:ニコニコ動画ユーザー有志による自主制作アニメ作品『Code of Smile』を公開 - Nico-AnimationProjectWik」

ニコ-アニが始まったのは2007年8月15日。同じく長期制作(2007年4月7日〜2010年9月5日)となった「ローゼンメイデンにレッツゴー!陰陽師を躍らせたい」*1の約4か月後、「初音ミク」の発売直前(2007年8月31日発売)のスタートだった。その日から約4年9ヶ月(1726日間)。作品は完成・公開を迎えた。

私はニコ-アニへ、修士論文制作のためにフィールドワークを行なっている。コミュニティの方々に話しを聞き、制作課程にも参加した*2。その成果は「修士論文「インターネット上の映像制作コミュニティにおける構造と権限のあり方――ニコニコ動画を事例としながら」として公開している。

今回の作品公開にあたり、フィールドワークの中で研究者としての私が感じたことを書く。研究者として参加した私だから、この視点で企画を紹介するのが望ましいだろう。その概要は、「ニコ-アニへのフィールドワークは『オープンソースは、魔法の砂なんかじゃない』を強く実感させるものであり、『Mozillaプロジェクト』並の気づきを与えてくれるコミュニテイ・企画だった」である。

本文前に一言。『Code of Smile』の完成、おめでとうございます!

*1:動画作成用wiki@レッツゴー!メイデンズ - トップページ

*2:あくまで取材なので、絵を書いたり、音楽を作ったりのような直接的な制作には関わっていない。会議の議事録や記録係を行った

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「ニコニコ学会」で発表したかった原稿

2011年12月06日に開かれた「第1回ニコニコ学会βシンポジウム inニコファーレ - ニコニコ生放送*1で、修士論文を元に発表してきました。「第5セッション 研究してみたマッドネス」での「創作コラボでの権限」(正式なタイトルは、「創作コラボレーションにおける権限のあり方」)*2で、発表しています。

映像を見ていただければ分かりますが、しっかりと話せていません。発表の中の記憶が、私自身も曖昧です。悔しいです。本当はどういう原稿を読む予定だったかを、ここに載せます。

発表中、ニコ生のコメントやTwitterで応援していただいた方々、ありがとうございます。ニコ-アニの方々、しっかりと伝えることができず、申し訳ありません。勉強しなおしてきます。

*1:ニコニコ動画にログインで、一般会員でも見ることができます

*2:動画上の私の発表部分に飛びます

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フッタ部分